脳の構造

人の脳は大きく分けて3層になっています。

大脳新皮質 人間脳   理性・思考  大人脳 

大脳辺縁系 哺乳類脳  感情・意欲  子供脳

脳幹    爬虫類脳  生命維持   原始脳

 

大脳新皮質は理性や思考・考えを司る司令塔です。

対して感情や意欲が湧くのは大脳辺縁系からです。

言い換えると、ありのままの子供脳に対して、抑制をする大人脳が存在すると考えて良いでしょう。

 

この大人脳子供脳は、記憶という判断材料しばし収拾のつかない喧嘩をします。

これが俗にいう葛藤です。

このことで脳幹は混乱します

 

例:子供脳 仕事をしたくない…  情動

  大人脳 仕事しないといけない 抑制

  原始脳 どうしたらいいの…  心身の混乱

 

 

脳幹は呼吸や体温維持、ホルモンバランス、鼓動など、生命活動をコントロールしていますが、そこが混乱することにより身体的症状が現われます。

 

自律神経系で唯一コントロールが可能なのが呼吸です。

呼吸法は脳幹で生じている不具合をあっさりクリアにします。

また不具合を生じさせる記憶までクリアにできるのが特徴です。